ABOUT VECTRIX JAPAN

CORPORATE PHILOSOPHY

MISSION

私たちの実現する未来

私たちVECTRIX JAPANは“バイクでもない、クルマでもない、互いのメリットを融合させた全く新しいカテゴリーの「超小型商用BEV」”を市場に投入する事で物流業界の課題を解決すると共に、ラストマイルをEV化することにより、地域ごとのコミュニティにおけるカーボンニュートラルを実現します。

VISION

私たちが目指す姿

カーボンニュートラルへの社会的な機運を背景に、維持コストや労働環境の改善、また“誰でも扱いやすいEV”を提供する事で新たに生まれるドライバーの雇用の創出など、脱炭素以外のメリットも複合的に提案を行うことで、EVを広く普及させると共に、“暮らしに身近なパーソナルモビリティのリーディングカンパニー”を目指します。

SOLUTION

私たちは“バイクでもない、クルマでもない、互いのメリットを融合させた全く新しいカテゴリーの「小型商用BEV」”を誰でも簡単に操作できるEVとして市場に投入することで、それぞれが抱える課題解決に貢献したいと考えています。

SOLUTION01

SOLUTION02

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社会におけるテーマ SOCIAL THEME

脱炭素化に向けた動きが加速

地球温暖化をはじめとする、地球を取り巻くいくつもの環境問題。
近年は特に環境問題が深刻化し、SDGsやパリ協定を定めるなど、世界が対策に動いています。環境問題の改善は私たちが地球に住む、もしくは次の世代に地球を残すという観点からも非常に重要なテーマです。なかでも気候変動(地球温暖化)の根本的な原因である「温室効果ガス」の排出量をどのように減らしていくかは、国や自治体だけでなく、企業や個人でもひとり一人が取り組まなければならないテーマです。

「カーボンニュートラルの実現」への取り組み

「温室効果ガス」を削減するには、その主な成分である人為起源の二酸化炭素の排出量と、植物などによる大気中の二酸化炭素の吸収量を相殺する事、すなわちカーボンニュートラルの実現が必須の課題となっています。

VECTRIX’s Solution

SOLUTION02

物流業界のテーマ INDUSTRY THEME

2027年には24万人のドライバーが不足

「物流」が滞れば生活はとても不便になる、私たちの生活にとって欠かせないとても大切な機能です。そのため、現在の物流業界にあるさまざまな問題を解決していくことは、人々が豊かな暮らしを享受するためにも大変重要な課題です。 なかでも、物流の最終拠点とユーザーとを結ぶ“ラストマイル”物流の需要は、コロナ禍における巣ごもり需要と共に急激に高まり、そのうち約6割を占める「電子商取引(EC取引)」は、今後も拡大が予測されています。拡大する需要に対して、いかにスピーディーかつ効率的に商品をユーザーに届けられるか、注目を集めているのがラストマイルデリバリーの効率化です。

物流業界における具体的な課題

一方で膨大に膨れ上がる宅配便(再配達含む)の数と、ラストマイルに関わるドライバーや配達員の人員不足や、それを補うための労働負荷が社会問題となっています。
また、配達・再配達量の増加に伴い、CO2排出量も増加し、環境負荷も増大していることで、政府からも問題視され、再配達削減に向けての提言がなされています。

具体的な課題
  • 深刻なドライバー不足
  • 不在再配達の増加
  • 送料無料が引き起こす利益率の低下
  • 労働環境の悪化
  • 自社のCO2排出削減目標の達成
  • 荷主企業からのCO2削減要望
  • 物価高や燃料高による車輛維持費の高騰

VECTRIX’s Solution

SYSTEM OF VECTRIX

SYSTEM01

国内部品センターを完備し、最短翌日配送

国内自社でパーツの在庫管理を行う事で、海外からの納品のタイムロスを実現しています。
全国一律の供給体制を整え、どの地域のお客様に対しても迅速にご対応いたします。

SYSTEM02

オートリース会社のメンテナンスネットワークを活用した
全国対応の安心サポート

お客様に安心かつ安全に製品をご利用いただくため、提携メンテナンス工場を日本全国に拡大中です。
どこでも安心のメンテナンス・修理が可能です。

技術講習会を実施し、3輪フロントサスペンションなど特殊重整備についてメカニックが出張・技術講習させて頂きます。

SYSTEM03

国産自動車メーカーの製造工場による、
厳しい品質管理に基づいた安心の生産体制

日産自動車の現地パートナーであるYULON MOTOR。
18万坪にも及ぶ生産工場で主に台湾国内市場に向けて自動車の製造を行っており、日産の技術を導入しながら、1986年には台湾メーカー初の自社開発・生産モデルを発表しました。
その製造で培われた精密な技術力により、「I-Cargo」は生産されています。

AUTOMOTIVE DESIGN

Wheelab

Massimo Lotti

Massimo Lotti

CEO

マッシモ・ロッティ氏は、25年以上にわたりアーバンモビリティのスタイリング・デザイン・エンジニアリングに携わり、世界中の顧客のための主要プログラムを率いてきた人物。
軽自動車と製品設計コンサルティング会社のリード・インダストリアル・デザイナーであり、製品設計におけるCASとCADシステムの導入を開拓した先駆者の一人でもある。デザイン会社Exnovoのオーナー兼デザインディレクターを15年間務め、パーソナルコミューターとデリバリーを目的としたオートバイ、スクーター、3輪モビリティのスタイル開発と車輛エンジニアリングにおいて、欧州およびアジアの大手OEM数社とコンサルティングを行う。その中で最も関連性の高いプロジェクトがBMW Motorradであり、10年以上にわたるコラボレーションの中で、完全なスタイリングフェーズ、車輛エンジニアリング、プロトタイプの開発とテスト、生産エンジニアリングを手掛け、C 650やC 400などのスクータープラットフォームのプレシリーズ検証を行っている。

Massimo Lambertini

Massimo Lambertini

Technical Director

マッシモ・ランベルティーニ氏は、専門コンサルティング会社と大手ブランドの両方でオートバイと都市型モビリティの開発に35年以上の経験を持つ人物。
プロトタイプの組み立て、車輛テスト、サプライヤーの品質、エンジンの組み立てとdynoテスト、型式承認プロセスマネージャーなどの実践的な活動を行う技術者として活躍してきた。その後、イタリアのオートバイメーカーBENELLIのテストィングマネージャーの経験を経て、予算、計画、人材育成、実験活動、サプライヤー、設計事務所とのコミュニケーション管理を行ってきた経験を持ち、現在も主にイタリアでののOEMおよびアジア諸国のメーカーのプロジェクトを率いている。

Marco Savelli

Marco Savelli

Project Manager

マルコ サヴェーリ氏は、オートバイおよび自動車エンジニアリングで約20年の経験を持つ人物。イタリアのオートバイメーカーDucatiでは、エンジン開発からエンジン設計、車輛設計までを手掛けてきた。その後、イタリアを拠点とするF 1チームScuderia Toro Rossoと英国を拠点とするLotus F 1チームで、コンポジット・デザイン・エンジニアとして非常に重要な役割を果たしてきた。
その後もビジネス開発の職務に就き、Ferrari、Lamborghini、McLaren、Ducatiなどの大手自動車メーカーを経て、Wheelabへプロジェクトマネージャーとして創設チームに参加し、比類ないスキルと経験を活かしWheelabにとって次世代スマートモビリティソリューションの理想的なパートナーとして活躍している。