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【プレスリリース】東京海上日動と協業契約を締結。四輪規準のユーザーサポート体制の構築と、開発・生産・販売における長期的な共生のための戦略的な協業に向けた検討を開始

小型商用EVを提案する株式会社VECTRIX JAPAN(以下「ベクトリクス」/東京都港区:代表取締役 ⼭岸史明)は、このほど東京海上日動火災保険株式会社(以下「東京海上日動」/東京都千代田区:取締役社長 広瀬伸⼀)と、これまで両社が蓄積してきた四輪自動車ユーザーへのサポートノウハウを元に、10⽉1⽇より販売を開始する⼩型商⽤EV『I-Cargo』をはじめとする、EV整備ネットワークや保険商品などのユーザーサポートの構築、そして同社及び外部協業パートナーと幅広く連携した国内での開発・生産・販売・輸送等での長期的な共生と、新たなモビリティ・ビジネスモデルの構築を目指した協業契約を締結いたしました。

【契約締結の背景と狙い】

当社のEV製品 『I-Cargo』は「ラストマイルのEV化と地域カーボンニュートラルの実現」「女性・シニア層など新たな物流ドライバー層の創出」という社会課題解決の2大目標を掲げて開発を進めてきました。昨年10月にはプロトタイプを世界に先駆け東京で発表し、いよいよ来る2023年10月1日に量産型モデルの発売を開始いたします。

この1年間、“クルマでも無くバイクでも無い、ユニークな小型商用EV製品”である『I-Cargo』には、試乗会やヒアリングを通じ、当初想定していた以上に、多様な活用方法の可能性に通じる貴重なご意見を頂戴いたしました。こうした中、東京海上日動との間で、これらの社会課題の解決を共に推進するパートナーとして、長期的かつ共⽣的な協業を⽬指す検討をスタートいたしました。同社の「『安心と安全』の提供を通じて、豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献する」という経営理念は、カスタマーファーストを標榜する当社にとっても最も重要な信条でもあります。

両社で将来のビジョンを共有し密接に連携しながら、日本における新しいモビリティのビジネスモデルを構築していくことで合意に至り、今回の協業契約の締結に繋がりました。今後、具体的には、まず東京海上日動の豊富な知見、保険商品をベースとしたベクトリクス独自のユーザーサポート体制の構築を計画しています。これまで例のない四輪⾃動⾞規準の充実した内容で、10⽉1⽇の『 I-Cargo 』発売と同時のサービス開始を⽬指して準備を進めており、詳細が決定次第ご案内する予定です。どうぞご期待ください。

東京海上日動火災保険株式会社について